CR-Vの値引き情報!人気のグレードや色は?実燃費までご紹介

CR-Vは乗用タイプSUVの先駆けとなったホンダのミドルクラスSUVです。

初代CR-Vが発売されたのは1995年。SUVと言えば、トヨタランドクルーザーなどをはじめとする本格クロカンSUVが主流の時代でした。

そんな中、CR-VはSUVとしての走破性を持ちながら、セダンのような乗り心地とワゴンのような機能性を持ち合わせた、当時としては画期的な車として注目を集めました。

そのコンセプトは海外でも受け入れられ、世界中で販売される車となりました。
5代目になった現行モデルはそんな海外市場で鍛え上げられた、しなやかで上質な乗り心地や、電子制御AWDによる高い悪路走破性が特徴です。

また、新たに3列シートの設定を設けるなど幅広い層への訴求効果を高めています。

さらに予防安全装置である「ホンダセンシング」を全グレード標準装備するなど、初代からのキーコンセプトを守りながらも、すべての面でブラッシュアップが図られた成熟モデルと言えます。

CR-Vの新車値引き額はどれくらい?

CR-Vの値引きは30万円を目標に。

ミドルクラスSUVはライバルの多い市場なので、交渉も進めやすいです。過去には40万円近い値引き実例もあるので、オプション総額が高くなった場合などは、そのあたりまで目標を引き上げましょう。

ホンダの場合、近隣に別経営のディーラーが複数存在することがほとんどですので、他メーカーと競合させた後はホンダ同士の競合に持ち込みましょう。

同じホンダでも各ディーラーによって経営方針は様々。同士競合は値引き交渉においては非常に有効な手段です。
決算期などを狙って、大きな値引きを目指しましょう。

CR-Vの競合車種といえば

トヨタハリアー、RAV4、マツダCX-8などが競合車です。

特にハリアーは燃費性能や価格帯が似通っていたり、ハイブリッドモデルも選択可能であるなど、共通点が多い車両です。真っ向勝負ができるでしょう。

RAV4はより実用性に重きを置いたSUVですが、機能面ではCR-Vも負けていません。歴代のモデルも代々ライバル関係にあったので、競合車として有力です。

また、現行モデルからは7人乗りの設定が新たに加わったので、7人乗りを検討している場合は同じく7名乗員設定のあるCX-8が競合可能です。

CR-Vは他メーカーのSUVと比べて、個性に乏しい印象がありますが、実際はすべての性能面で高い能力を持つオールマイティーな車です。
これらの競合車と比較・検討して、自分に最適な車選びを心掛けて下さい。

経営法人が変わるディーラーでの対決も


ライバル車が心許ない、また特に競合らしい競合がない場合には、違う法人のディーラー同士で競わせるのもあり。

トヨタなら全店で同じ車種を取り扱っているので、トヨタ店とネッツ店での比較、またカローラ店とトヨペット店など、同じ車種を違うディーラーで競合比較するのです。

また他のメーカーであれば、東京と埼玉など、隣県のディーラーで競合させたりするのも1つの有効な手段。違う法人同士での競合も、戦略として覚えておくといいでしょう。

そして値引きをうまく引き出すには、とにかく難しいことは考えなくて大丈夫。以下のポイントを注意して交渉するようにしましょう。

自分から値引き金額を言わない

せっかく情報収集した値引き金額を、あっさり営業マンに言ってしまう人がいます。面倒な交渉をしたくないというお気持ちはわかるのですが、ちょっとそこは慎重に考えたいところです。

だいたいどんな車種でも、平均的な値引きの金額は、新車価格から10~15%前後と言われていて、300万円のクルマであれば、30万円から40万円が一般的な値引き額です。

そして、その希望した値引き額が「難しい金額」なら、一瞬で嫌悪感を持たれてしまいますし、その逆に「値引きできる金額」であれば、本来もっとあったはずの値引きが少なくなって、大損してしまうことにもなりかねません。

営業マンは値段交渉よりもしっかりとした商品説明をしたいので、面倒かもしれませんが、じっくりと商品説明を聞いてあげた後に値段交渉に入るようにしましょう。

同一クラスの車種と比較

例として、ホンダのフィットならトヨタでいえばヤリス。日産のセレナであればトヨタのノアやヴォクシーのように、必ずどのメーカーも同一クラスの車種が存在します。

「向こうのクルマもいいけど、こっちのクルマもいいね。自分はどっちでもいいんだけどなぁ…」

などということで、最後は

値引きで戦うしかなくなってしまう

ように仕向けていくのです。事実、営業マンはこうした話のやり取りのシミュレーションを勉強させられます。役者になって、うまくそこを突くようにすると、値引き額はグッとアップするのは間違いありません。

架空の人物の存在を匂わす

自分に決定権がないように演じるのも有効な手。

あと一歩の値引きを引き出すために、若い方や女性の方であれば親御さん、男性であれば奥様の存在を匂わせてみましょう。

「私はこの値段でもいいのですが、父(妻など)がもう少しなんとかならんかと言っています」

と、ヒトコト入れるだけで、最後のひと押しに役立ちますね。

下取りでチョロまかされるな

値引きをマックスまで引き上げることができたのなら、最後は下取り車両の値上げ交渉。

” 値引きと下取り合算でこれだけ… ”

の甘い言葉には騙されてはいけません。

  • 値引き額は値引き額として
  • 下取り額は下取り額として

きちんと算出してもらうことが大切です。

その上で提示された下取り額を、ディーラーだけでなく、他の買取店などと比較するようにしましょう。

せっかく頑張って値引き交渉しても、下取りをポイッとディーラーへ投げてしまうのはかなりの愚行です。

こんなデータがあります。

車種名 ディーラー価格 買取店価格

フィット

67万円 102万円

アルファード

245万円 290万円

プリウス

75万円 95万円

ハイエース

140万円 180万円

オデッセイ

70万円 82万円

ディーラーと買取店の査定額の差。

たいていの車種において、買取店の査定額が上回っているのがわかります。

それは、未だに減価償却方式で査定しているディーラーと、市場の需要によって査定額を決めている買取店の金額の違い。もちろん、稀にディーラーの方がいい値段をつけることもありますが、

事前に愛車の価格を調べておくと強い

ですよね。なので、まずはこちらで下取りするお車の価格を調べておくと良いでしょう。

引用:ズバット車買取

もちろん「納得しなければ売る必要はない」ので、事前準備のつもりで入力してみましょう。

お客様の愛車の概算価格は…
780,000~880,000

こうしてわかるとかなり便利ですよね? この価格を見てからディーラーに下取金額のアップを迫る。するとディーラーも頑張らざるを得ませんよね。

結果的にこうなると嬉しくないですか?

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CR-Vの人気グレードは?

人気グレードはベースグレードのEX。

CR-Vは4グレード構成です。まずパワートレインの違いにより、ガソリンエンジンモデルとハイブリッドモデルに大別され、そのなかでEXとEXマスターピースという2モデルに分けられるかたちです。

パワートレインは海外でも需要の高い、ガソリンエンジンモデルが人気。56万円程の大きな価格差も、人気の一因でしょう。

EXと上位のマスターピースを比較すると、両手がふさがっていてもテールゲートを開閉できるハンズフリーアクセスパワーテールゲートや、ルーフレールなどが標準装備になる他、電動パノラミックサンルーフや本革シート&専用インテリアといった内装面のアップグレードなどがあります。

どれもあったら嬉しい装備ですが、36万円の価格差を考えると、EXのお手頃感が際立ちます。

予防安全装置のホンダセンシングも全グレード標準装備なので、特にこだわりが無ければベースグレードのEXで充分でしょう。
また駆動方式はリセールにはさほど影響を与えないので、使用環境や好みに応じて選んでオーケーです。

CR-Vの人気の色ってどの色?

人気カラーはクリスタルブラックパールとプラチナホワイトパール。

CR-Vのカラーラインナップは全6色ですが、定番色の白と黒がほぼ同率1位状態。どちらの色もCR-Vの都市的かつ力強い外観にぴったりです。

人やシーンを選ばない色で、リセールも文句なしに高いです。
海外で人気なこともあり、その外観にはビビットな青や赤も映えますが、色にこだわりがない場合は黒か白を選ぶのがおすすめです。

現在の納期はどれくらい?


現在の納期は2~3ヶ月ほど。
注文書にサインして契約が完了してから手もとに届くまで、それくらいの期間をみておく必要があります。

下取り車があるようであれば、その間は気をつけて乗らないと、傷が増えたり走行距離が増えると減額されてしまうことになりますね。

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リセールはどれくらい期待ができる?


相場はその時々の状況によりけりなので、あくまで具体的な金額の明言は避けますが、CR-Vは人気の車種ということもあって、5年乗っても45%~55%以上の価値はあると思われます。

もちろん、相場というものはその時々の状況によって変わります。また車の程度によっても変動するため確定するものではありませんが、人気のグレードや装備があればなおさら高値となり、購入しても間違いのない車であると言えるでしょう。

CR-Vのカタログ燃費と実燃費の差

カタログ値では、駆動方式や乗車定員の違いによって、ガソリンエンジンモデルが13.6~14.2km/l、ハイブリッドモデルが20.1~21.1km/lとなっています。

WLTCモードという最新の燃費算出方式によるものなので、ここから大きく外れる心配は無いでしょう。

気になるCR-Vオーナーたちの実燃費はというと、ガソリンエンジンモデルで10~11km/lほど、ハイブリッドモデルで16~18km/lほどとなっています。

ガソリンエンジンモデルの燃費はお世辞にも良いとは言えませんが、大きな車体を1.5リッターの小さいエンジンで、しかも不足無く走らせてくれることを考えれば、高燃費は求められません。
競合車のハリアーなどともほぼ同じ燃費なので、妥当な数値と言えます。

ハイブリッドはガソリンエンジンよりも7km/l近く高い数値を出しているので、条件によっては車体の価格差を相殺できるかもしれません。長距離を頻繁に乗る方や、長期間乗ることを考えている方はハイブリッドを検討してみてもいいですね。

CR-Vの競合ライバル車種は

CR-Vの値引き交渉における競合車種はこちら。参考にしてください。

トヨタ ハリアー

ハリアーはトヨタが展開する高級クロスオーバーSUV。1997年に初登場し、一時はレクサスブランドとして販売されたこともあるほど、その高級感は折り紙付き。

現行型は2020年にフルモデルチェンジされた80系です。安全技術として新世代のToyota Safety Senseの搭載を筆頭に、内外装含めて大幅なアップデートが行われました。従来のシンボルであったフロントのチュウヒのエンブレムも取り払われ、ハリアーの新しい時代の始まりを感じさせる、そんな1台となっています。

ハリアーの値引き詳細はこちら

トヨタ RAV4

RAV4はトヨタが手掛ける乗用タイプSUVの先駆けとなった車。

1994年、まだ乗用車をベースとしたSUVが存在しなかった時代に、初代RAV4は誕生しました。当時SUVと言えば、ランドクルーザーやパジェロといった本格的クロカンSUVが一般的でした。そんな中登場したRAV4は、コンパクトな車体に大径タイヤ、高い車高や背面タイヤといった今までにないスタイルが注目を集め、人気を博しました。

ヴァンガードの登場により4代目は国内販売が見送られましたが、5代目の現行モデルより国内販売が再開。張り出しの強いグリルにつり目のヘッドライトなど、以前のトゲのない曲線的なデザインから一変し、力強いイメージへと変貌を遂げました。

機能面はというと、前後輪のトルク配分を自動で最適なものに切り替える「ダイナミックトルクコントロールAWD」グレードによっては更に後ろの左右輪を独立で制御する「ダイナミックトルクベクタリング4WD」が備わるなど、走行性能の高さは初代からしっかりと受け継がれています。

安全面に関しても予防安全装置である「トヨタセーフティーセンス」が全モデルで標準装備となっているので、まさに「オンからオフまで」どんな場面でもオールマイティーにこなしてくれる車です。

RAV4の値引き詳細はこちら

マツダCX-8

マツダのCX-8は人気のクロスオーバーSUV。7人または6人乗りモデルがあって、最上位SUVとして位置付けられています。

ガソリンとディーゼルがあり、それぞれ2WDと4WDから選択でき、さらにガソリンには自然吸気とターボエンジンから選べます。

CX-8の値引き詳細はこちら

※文中の画像引用はHONDA公式サイトから行いました