N-ONEの値引き情報!人気のグレードや色は?実燃費までご紹介

ホンダが製造販売するN-ONEは、N-BOXから展開した「Nシリーズ」の第3弾として、2012年に販売が開始された軽ワゴンです。

現行モデルは2代目となり、全高は初代モデルの「LOW DOWN」や「RS」と同じ高さとなる1540mmに統一され(4WD車は+60㎜)より洗練されたスタイルになりました。先代から大幅な外見変更はなく「タイムレスデザイン」を目指し、シンプルで飽きの来ない仕上がりとなっています。

一方エンジンは新型のS07B型にアップグレードされ、WLTCモードによる燃料消費率及び排出ガスに対応し、平成30年排出ガス基準75%低減レベル認定を取得するなど燃費性能の底上げに成功。

トランスミッションはCVTに加え、待ち望まれた6速マニュアルも設定されました。また安全運転支援システム「Honda SENSING」が全車標準装備され、各種快適装備も充実しています。

N-ONEの新車値引き額はズバリ?

N-ONEの値引きは20万円を目標に。

車両本体の値引きは13万円が相場。オプションからの値引きを含めて15~20万円前後に到達すれば合格点といったとこでしょうか。

まだまだ地方ディーラーでは強気な姿勢が崩れていないようなので、他県遠征も視野に入れて見積もりを集めたいところです。

割安に買うなら、納期に注意しながら来年の年度末決算時期が有効です。

N-ONEの競合車種といえば

N-ONEの値引き交渉では、スズキ・ワゴンR、アルトラパン、ダイハツ・ムーヴキャンバス、ミラトコットなど人気の軽自動車と競合していきましょう。

どの競合車種を当てても効果がありそうですが、実はスズキ・ハスラーとの競合をホンダは嫌がるようです。理由は個性的なデザインに加えて、今流行の軽SUVという要素もあり、燃費性能も優れた車種なので商品力では戦いにくいようです。

交渉終盤では経営の違うホンダカーズディーラー同士の競合に持ち込んで値引きの上乗せを狙います。

※競合車種の詳細は以下で追記しています。最後までご覧ください。

経営法人が変わるディーラーでの対決も

ライバル車が心許ない、また特に競合らしい競合がない場合には、違う法人のディーラー同士で競わせるのもあり。

トヨタなら全店で同じ車種を取り扱っているので、トヨタ店とネッツ店での比較、またカローラ店とトヨペット店など、同じ車種を違うディーラーで競合比較するのです。

また他のメーカーであれば、東京と埼玉など、隣県のディーラーで競合させたりするのも1つの有効な手段。違う法人同士での競合も、戦略として覚えておくといいでしょう。

そして値引きをうまく引き出すには、とにかく難しいことは考えなくて大丈夫。以下のポイントを注意して交渉するようにしましょう。

自分から値引き金額を言わない

せっかく情報収集した値引き金額を、あっさり営業マンに言ってしまう人がいます。面倒な交渉をしたくないというお気持ちはわかるのですが、ちょっとそこは慎重に考えたいところです。

だいたいどんな車種でも、平均的な値引きの金額は、新車価格から10~15%前後と言われていて、300万円のクルマであれば、30万円から40万円が一般的な値引き額です。

そして、その希望した値引き額が「難しい金額」なら、一瞬で嫌悪感を持たれてしまいますし、その逆に「値引きできる金額」であれば、本来もっとあったはずの値引きが少なくなって、大損してしまうことにもなりかねません。

営業マンは値段交渉よりもしっかりとした商品説明をしたいので、面倒かもしれませんが、じっくりと商品説明を聞いてあげた後に値段交渉に入るようにしましょう。

同一クラスの車種と比較

例として、ホンダのフィットならトヨタでいえばヤリス。日産のセレナであればトヨタのノアやヴォクシーのように、必ずどのメーカーも同一クラスの車種が存在します。

「向こうのクルマもいいけど、こっちのクルマもいいね。自分はどっちでもいいんだけどなぁ…」

などということで、最後は

値引きで戦うしかなくなってしまう

ように仕向けていくのです。事実、営業マンはこうした話のやり取りのシミュレーションを勉強させられます。役者になって、うまくそこを突くようにすると、値引き額はグッとアップするのは間違いありません。

架空の人物の存在を匂わす

自分に決定権がないように演じるのも有効な手。

あと一歩の値引きを引き出すために、若い方や女性の方であれば親御さん、男性であれば奥様の存在を匂わせてみましょう。

「私はこの値段でもいいのですが、父(妻など)がもう少しなんとかならんかと言っています」

と、ヒトコト入れるだけで、最後のひと押しに役立ちますね。

下取りでチョロまかされるな

値引きをマックスまで引き上げることができたのなら、最後は下取り車両の値上げ交渉。

” 値引きと下取り合算でこれだけ… ”

の甘い言葉には騙されてはいけません。

  • 値引き額は値引き額として
  • 下取り額は下取り額として

きちんと算出してもらうことが大切です。

その上で提示された下取り額を、ディーラーだけでなく、他の買取店などと比較するようにしましょう。

せっかく頑張って値引き交渉しても、下取りをポイッとディーラーへ投げてしまうのはかなりの愚行です。

こんなデータがあります。

車種名 ディーラー価格 買取店価格

フィット

67万円 102万円

アルファード

245万円 290万円

プリウス

75万円 95万円

ハイエース

140万円 180万円

オデッセイ

70万円 82万円

ディーラーと買取店の査定額の差。

たいていの車種において、買取店の査定額が上回っているのがわかります。

それは、未だに減価償却方式で査定しているディーラーと、市場の需要によって査定額を決めている買取店の金額の違い。もちろん、稀にディーラーの方がいい値段をつけることもありますが、

事前に愛車の価格を調べておくと強い

ですよね。なので、まずはこちらで下取りするお車の価格を調べておくと良いでしょう。

引用:ズバット車買取

もちろん「納得しなければ売る必要はない」ので、事前準備のつもりで入力してみましょう。

お客様の愛車の概算価格は…
780,000~880,000

こうしてわかるとかなり便利ですよね? この価格を見てからディーラーに下取金額のアップを迫る。するとディーラーも頑張らざるを得ませんよね。

結果的にこうなると嬉しくないですか?

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N-ONEの人気グレードは?

ベースグレードのOriginal

N-ONEの人気グレードはベースグレードのOriginalとPremiumに2分されており、コストパフォーマンスに優れたOriginalは価格帯の高いN-ONEの中で最も安く、軽自動車として妥当な価格に収まっています。

価格が抑えられている分装備が質素ですが、安全装備はPremiumと一緒ですし、外見こそ多少見劣りしますが不満なく乗れるでしょう。

上位グレードのPremium

Originalより18万円高いPremiumですが、その分運転席&助手席シートヒーター、本革巻きステアリングホイール、LEDフォグランプ、プレミアム専用エクステリア、14インチアルミホイールなど価格分以上に質感が上がります。

特に冬期間はありがたい運転席&助手席シートヒーターや、フロントマスクがぐっと引き締まるLEDフォグライトなど上位グレードらしい内容となっています。

N-ONEの人気の色は?

N-ONEには選択出来るカラーが6色+ツートーン4色の計10色あります。

一番人気は白(プラチナホワイトパール)2番目に黒(クリスタルブラックパール)3番目に赤(フレームレッド)と続きます。

その他に定番のシルバー(ルナシルバーメタリック)女性受けしそうなピンク(プレミアムピンクパール)ブルー(イノセントブルーメタリック)などがあります。

好きな色に乗るのが一番ですが、リセールを考えると上位3色を選ぶのが無難なようです。

現在の納期はどれくらい?

現在の納期は1~2ヶ月ほど。

注文書にサインして契約が完了してから手もとに届くまで、それくらいの期間をみておく必要があります。

下取り車があるようであれば、その間は気をつけて乗らないと、傷が増えたり走行距離が増えると減額されてしまうことになりますね。

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リセールはどれくらい期待ができる?

相場はその時々の状況によりけりなので、あくまで具体的な金額の明言は避けますが、N-ONEは人気のある車種ですが、装備やグレードが低いほど値崩れが起きる傾向があるようです。

5年乗って48%前後の価値はあると思われます。

もちろん、相場というものはその時々の状況によって変わります。また車の程度によっても変動するため確定するものではありませんが、人気のグレードや装備があればなおさら高値となり、購入しても間違いのない車であると言えるでしょう。

N-ONEの燃費

カタログに記載されているN-ONEの燃費ですが、WLTCモード燃費でFFモデルの平均値は23.0km/ℓと優秀で、郊外や高速道路では24.3km/ℓ~24.0km/ℓと同クラスと比べても引けを取りません。

各種燃費検証サイトによれば実際には17.4~19.7km/ℓ程度ということなので、若干カタログ値より低い数値といえます。

ただ、運転の仕方や道路状況によっても変わりますので参考程度にしておくと良いでしょう。

具体的なライバル車種は

上記でかんたんにしか説明できなかったライバル車を説明しておきます。気になる車種があれば、その先の値引き情報をご覧になりつつ、値引き額を比較してみましょう。

スズキ ハスラー

ハスラーはSUVタイプの軽自動車。

「遊べる軽」をテーマに、アウトドアやレジャーに最適で、特にトランクは後部座席を倒せば、サーフボードなどの大きなものも入るように設計されています。

また、自分の使い方に合わせてオプションを付けることが出来ますので、あなただけのハスラーを作ることが出来ます。

運転席正面の大きな窓と、大きなかわいい目(ヘッドライト)が印象的で、車体の色も豊富に選べるところが魅力ですね。

→ハスラーの値引き詳細はこちら

ダイハツ ムーヴキャンバス

ムーヴキャンバスは女性に嬉しい機能満載のトールサイズワゴンです。ムーブで初めて後部両側スライドドアが採用されるなど、軽自動車界に新風を吹き込んだ軽自動車。

レーザーレーダーなどの衝突回避システム、 昨今問題視されているブレーキとアクセルの踏み間違いによる誤発進・急発進を抑制する スマートアシストⅡシステムを全車に標準装備し、最新の安全システムを完備しています。

またダイハツ車として初めて、「パノラマモニター」システムを採用し、道幅の狭い路地や、障害物等により視界が遮られ衝突するリスクを回避する、先進の安全技術も完備。街乗りを楽しみたい方、ご家族での外出にもってこいの車種です。

ムーヴキャンパスの値引き詳細はこちら

ダイハツ ミラトコット

ダイハツが製造販売するミライースの派生モデルとして発売された軽セダンがミラトコットです。

プラットフォームはベースとなった二代目ミライース同様、「Dモノコック」が用いられ、エンジンはDVVT付きNAの直列3気筒 KF-VE型を搭載します。

安全支援システムは最新のスマートアシスト3が採用され、パノラマモニターとコーナーセンサーを同時に設定したほか、SRSサイドエアバッグ(運転席/助手席)、SRSカーテンシールドエアバッグ(前/後席)など、軽自動車では初採用となる装備も設定されています。

ポップなデザインは女性をターゲットにしていますが、全体的にスクエア基調を取り入れているため、男性が乗っても違和感のない仕上がりになっています。

 

ミラトコットの値引き詳細はこちら

※文中の画像引用はホンダ公式サイトより行いました