マツダのCX-30は、5人乗りの次世代クロスオーバーSUVです。コンパクトなボディーで取り回しも良く人気があります。また全高が低く機械式駐車場にも入れます。
2WDと4WDがあり、その中でマツダの最新技術が採用されたガソリンエンジンのSKYACTIV-X、SKYACTIV-G 2.0。
ディーゼルのSKYACTIV-D 1.8がラインナップされています。
2019年に販売が開始され、現行が初代モデルとなります。
CX-30の新車値引き額はどれくらい?
値引きは、車両本体価格から30万円、オプションから10万円の合計40万円が目標です。
オプションから360度セーフティパッケージやBOSEサウンドシステム、ドライビングポジションサポートパッケージなどをつけて値引き目標値まで頑張りたいところです。
CX-30の競合車種といえば
競合車はトヨタのCH-R、RAV4、ライズ。ホンダのヴェゼル、スバルのXVが挙げられます。
SUVは人気なので、高い値引きが引き出せるように様々な車種と競合させるのも有りです。
経営法人が変わるディーラーでの対決も
ライバル車が心許ない、また特に競合らしい競合がない場合には、違う法人のディーラー同士で競わせるのもあり。
トヨタなら全店で同じ車種を取り扱っているので、トヨタ店とネッツ店での比較、またカローラ店とトヨペット店など、同じ車種を違うディーラーで競合比較するのです。
また他のメーカーであれば、東京と埼玉など、隣県のディーラーで競合させたりするのも1つの有効な手段。違う法人同士での競合も、戦略として覚えておくといいでしょう。
そして値引きをうまく引き出すには、とにかく難しいことは考えなくて大丈夫。以下のポイントを注意して交渉するようにしましょう。
自分から値引き金額を言わない
せっかく情報収集した値引き金額を、あっさり営業マンに言ってしまう人がいます。面倒な交渉をしたくないというお気持ちはわかるのですが、ちょっとそこは慎重に考えたいところです。
だいたいどんな車種でも、平均的な値引きの金額は、新車価格から10~15%前後と言われていて、300万円のクルマであれば、30万円から40万円が一般的な値引き額です。
そして、その希望した値引き額が「難しい金額」なら、一瞬で嫌悪感を持たれてしまいますし、その逆に「値引きできる金額」であれば、本来もっとあったはずの値引きが少なくなって、大損してしまうことにもなりかねません。
営業マンは値段交渉よりもしっかりとした商品説明をしたいので、面倒かもしれませんが、じっくりと商品説明を聞いてあげた後に値段交渉に入るようにしましょう。
同一クラスの車種と比較
例として、ホンダのフィットならトヨタでいえばヤリス。日産のセレナであればトヨタのノアやヴォクシーのように、必ずどのメーカーも同一クラスの車種が存在します。
「向こうのクルマもいいけど、こっちのクルマもいいね。自分はどっちでもいいんだけどなぁ…」
などということで、最後は
値引きで戦うしかなくなってしまう
ように仕向けていくのです。事実、営業マンはこうした話のやり取りのシミュレーションを勉強させられます。役者になって、うまくそこを突くようにすると、値引き額はグッとアップするのは間違いありません。
架空の人物の存在を匂わす
自分に決定権がないように演じるのも有効な手。
あと一歩の値引きを引き出すために、若い方や女性の方であれば親御さん、男性であれば奥様の存在を匂わせてみましょう。
「私はこの値段でもいいのですが、父(妻など)がもう少しなんとかならんかと言っています」
と、ヒトコト入れるだけで、最後のひと押しに役立ちますね。
下取りでチョロまかされるな
値引きをマックスまで引き上げることができたのなら、最後は下取り車両の値上げ交渉。
” 値引きと下取り合算でこれだけ… ”
の甘い言葉には騙されてはいけません。
- 値引き額は値引き額として
- 下取り額は下取り額として
きちんと算出してもらうことが大切です。
その上で提示された下取り額を、ディーラーだけでなく、他の買取店などと比較するようにしましょう。
せっかく頑張って値引き交渉しても、下取りをポイッとディーラーへ投げてしまうのはかなりの愚行です。
こんなデータがあります。
車種名 | ディーラー価格 | 買取店価格 |
---|---|---|
フィット |
67万円 | 102万円 |
アルファード |
245万円 | 290万円 |
プリウス |
75万円 | 95万円 |
ハイエース |
140万円 | 180万円 |
オデッセイ |
70万円 | 82万円 |
ディーラーと買取店の査定額の差。
たいていの車種において、買取店の査定額が上回っているのがわかります。
それは、未だに減価償却方式で査定しているディーラーと、市場の需要によって査定額を決めている買取店の金額の違い。もちろん、稀にディーラーの方がいい値段をつけることもありますが、
事前に愛車の価格を調べておくと強い
ですよね。なので、まずはこちらで下取りするお車の価格を調べておくと良いでしょう。
もちろん「納得しなければ売る必要はない」ので、事前準備のつもりで入力してみましょう。
お客様の愛車の概算価格は…
780,000~880,000
こうしてわかるとかなり便利ですよね? この価格を見てからディーラーに下取金額のアップを迫る。するとディーラーも頑張らざるを得ませんよね。
結果的にこうなると嬉しくないですか?
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CX-30の人気グレードは?
人気グレードは、プロアクティブ ツーリング・セレクションです。
標準装備で電動シート、前席シートヒーター、ステアリングヒーター、高速道路上での前車追従システムなどの快適装備が充実しています。
CX-30の人気の色ってどの色?
人気のカラーは、マツダの象徴でもある赤色特別塗装色のソウルレッドクリスタルメタリック(46V)。
定番のグレー色、ポリメタルグレーメタリック(47C)、白色の特別塗装色スノーフレイクホワイトパールマイカ(25D)が人気です。
ディープクリスタルブルーマイカ(42M)やチタニウムフラッシュマイカ(42S)は不人気なのかあまり見かけない色です。
人気のカラーはリセールバリューも高いのでお勧めです。
現在の納期はどれくらい?
現在の納期は1~2ヶ月ほど。注文書にサインして契約が完了してから手もとに届くまで、それくらいの期間をみておく必要があります。
下取り車があるようであれば、その間は気をつけて乗らないと、傷が増えたり走行距離が増えると減額されてしまうことになりますね。
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リセールはどれくらい期待ができる?
相場はその時々の状況によりけりなので、あくまで具体的な金額の明言は避けますが、CX-30は5年乗っても50%以上の価値はあると思われます。
もちろん、相場というものはその時々の状況によって変わります。また車の程度によっても変動するため確定するものではありませんが、人気のグレードや装備があればなおさら高値となり、購入しても間違いのない車であると言えるでしょう。
CX-30のカタログ燃費と実燃費の差
カタログ上では、ガソリンエンジンSKYACTIV-Xの2WDが16.8~17.0km/l、4WDが15.8~16.4km/l。
SKYACTIV-G 2.0の2WDが15.4~16.2km/l、4WDが14.8~15.6km/l。ディーゼルのSKYACTIV-D 1.8の2WDが19.2km/l、4WDが18.4km/lです。
実際のところは、ガソリンエンジンのSKYACTIV-X、2WDが13km/l、4WDが11km/l。
SKYACTIV-G 2.0の2WDが12km/l、4WDが11km/l。ディーゼルのSKYACTIV-D 1.8が2WDで16km/l、4WDで15km/l前後となるでしょう。
ただ、運転の仕方や道路状況によっても変わりますので参考程度にしておくと良いでしょう。
CX-30の競合ライバル車種は
CX-30の値引き交渉における競合車種はこちら。参考にしてください。
トヨタ CH-R
トヨタ RAV4
RAV4はトヨタが手掛ける乗用タイプSUVの先駆けとなった車。
1994年、まだ乗用車をベースとしたSUVが存在しなかった時代に、初代RAV4は誕生しました。当時SUVと言えば、ランドクルーザーやパジェロといった本格的クロカンSUVが一般的でした。そんな中登場したRAV4は、コンパクトな車体に大径タイヤ、高い車高や背面タイヤといった今までにないスタイルが注目を集め、人気を博しました。
ヴァンガードの登場により4代目は国内販売が見送られましたが、5代目の現行モデルより国内販売が再開。張り出しの強いグリルにつり目のヘッドライトなど、以前のトゲのない曲線的なデザインから一変し、力強いイメージへと変貌を遂げました。
機能面はというと、前後輪のトルク配分を自動で最適なものに切り替える「ダイナミックトルクコントロールAWD」グレードによっては更に後ろの左右輪を独立で制御する「ダイナミックトルクベクタリング4WD」が備わるなど、走行性能の高さは初代からしっかりと受け継がれています。
安全面に関しても予防安全装置である「トヨタセーフティーセンス」が全モデルで標準装備となっているので、まさに「オンからオフまで」どんな場面でもオールマイティーにこなしてくれる車です。
トヨタ ライズ
ライズはトヨタの小型クロスオーバーSUV。ダイハツ・ロッキーのOEMです。
「アクティブ・ユースフル・コンパクト」をコンセプトとして、遊びや仕事、日常生活にも使いやすいクルマになっています。
ボディサイズがコンパクトでありながら、快適なスペースが確保された車内と、利便性の高い荷室と収納サイズ。それでいて外観は迫力のあるデザインになっているので、幅広い層から支持を得ています。
ホンダ ヴェゼル
ヴェゼルはホンダから販売されているコンパクトSUVで、3代目フィットをベースに開発されました。2019年にSUV販売台数1位を獲得しています。
SUVの力強さに、お洒落でスタイル重視なクーペデザインを取り入れつつ、そのクーペのデメリットを解消した、ミニバンのような実用性を兼ね備えた車です。
インテリアは後席に座る人が快適に過ごせるよう、広々とした空間を確保。乗り越えやすい最低地上髙である185mmをベースに、乗降性にもこだわった設計がされています。また、収納スペースもきちんと備わっています。後部座席を倒さなくても使いやすい、大容量の荷室。座席を倒せばさらにスペースが広がります。広さに加え、もう一つ嬉しいポイントが開口部。幅広く、地上髙が低い為、積み込みやすさは抜群です。
燃費の良さも特徴で、2011年に発表された新世代パワートレイン技術「アース・ドリームス・テクノロジー」により、クラストップレベルの燃費性能を実現しました。ヴェゼルのネーミングに込められた、「多面的な魅力と価値を持つ車」という想いを実現する車です。
スバル XV
※文中の画像引用はこちらから行いました