オデッセイの新車値引き額

ホンダの業績を回復させる起爆剤となって大ヒットした初代オデッセイ。そこから数えて現在のモデルは5代目となります。 5代目は歴代より変わり、リアがジェスチャーコントロール・パワースライドドアに。また、乗り口の地上高30㎝と後席の乗降性がかなり良くなりました。 そして、ほとんどの速度域を電気で駆動する次世代ハイブリッド「e:HEV」を搭載しさらなる進化を遂げました。駆動方式は2L+2モーターハイブリッドがFFの7人乗り、8人乗り、2.4Lガソリンは7人乗りのFF、8人乗りのFF、4WDのラインナップとなっています。

オデッセイ新車値引き額はズバリ?

オデッセイの値引き額は、ズバリ30~35万円を目標に。

車体本体の値引き相場は26万円。主要装備がほとんどのグレードで標準装備されているので、何もつけない状態での値引きはさすがにちょっとキビシイか…。つけるとすればメーカーオプションの本革シート、2列目LEDアンビエントランプをつけて35万円の値引きを目標にがんばりたいところ。

値引き額が渋い状態であれば、グレードを見直したりディーラーオプションからの値引きを迫りましょう。

オデッセイの競合車種といえば

なんといってもトヨタ・アルファードが最大のライバルです。日産でいえばエルグランド、三菱のデリカD5などがライバル。ただし、そしてオデッセイに関しては、低迷していいるミニバンの販売台数を挽回するために、ホンダが本気で投入したモデルだけに完成度が高い仕上がりになっています。グレード選びは慎重に吟味し、基礎知識を頭に入れておかないとセールスマンに苦しい突っ込みをされてしまいますので注意が必要です。 ※競合車種の詳細は以下で追記しています。最後までご覧ください。

経営法人が変わるディーラーでの対決も

ライバル車が心許ない、また特に競合らしい競合がない場合には、違う法人のディーラー同士で競わせるのもあり。 トヨタなら全店で同じ車種を取り扱っているので、トヨタ店とネッツ店での比較、またカローラ店とトヨペット店など、同じ車種を違うディーラーで競合比較するのです。 また他のメーカーであれば、東京と埼玉など、隣県のディーラーで競合させたりするのも1つの有効な手段。違う法人同士での競合も、戦略として覚えておくといいでしょう。 【共通コンテンツ1】

オデッセイの人気グレードは?

グレード一覧は以下の通りです。2L+2モーターハイブリッドがFFの7人乗り、8人乗り、2.4Lガソリンは7人乗りのFF、8人乗りのFF、4WDのラインナップとなっています。

人気は 2.4 ABSOLUTE EX

売れ筋は2.4Lガソリンモデルの上位グレードであるアブソルート・EXで、主要装備は全て抑えており質感も格段に上がっています。下位グレードのアブソルート (7人乗り) より約23万円高価ですが、装備の差を考えればかなりお買い得と言っていいでしょう。家族構成などにより8人乗りが必要という方は、アブソルートから8人乗りを選ばざるを得ませんが、そうでない限りアブソルート・EXを選んだ方が満足できるといえます。

ハイブリッドの最上位 2.0 e:HEV ABSOLUTE EX

ハイブリッドの上位グレード、e:HEV ABSOLUTE EX。

メーカーサイトでもイチオシとなっているオデッセイのおすすめグレードは、ハイブリッドの上級グレードe:HEV アブソルート・EXです。とても人気があるグレードなので、ボディー色などを間違えなければ後々リセールバリューで有利になります。また、オデッセイの中で最上位にあたるグレードなので装備が充実しており、ハイブリッドならではの燃費や余裕の走りも大きな魅力です。予算次第ですが購入後の満足度は間違いないでしょう。

ハイブリッドは人気のグレードではあるが…

ホンダ渾身の2モーターハイブリッドシステムe:HEVの恩恵で燃費性能が向上したオデッセイですが、このクラスにしてはガソリン車の燃費も決して悪くありません。ハイブリッド車かガソリン車か、本体価格の差額を考えると選択が難しいとろですが、年間の走行距離が3万キロ以上走るような使い方であれば充分に元は取れます。しかしそれ以下だと新車価格ばかり高くなって、結果もったいなかったなんてことにも…。 長距離巡行で威力を発揮するハイブリッドですが、あまりにも走行距離が長くなりすぎると査定にも響くため、ハイブリッド信者になりすぎないよう注意が必要です。

オデッセイの人気の色は?

そして人気のカラーはズバリ白と黒。白はプラチナホワイト・パール、黒はプレミアムスパークルブラック・パール。もし、色で悩んでおられるなら、この2種類にしておくと将来買い替えされるときに有利です。

人気3位は、プレミアムヴィーナスブラック・パールで、落ち着いたダーク色に純金でコートした大粒形のガラスを散りばめられています。光の反射によっては濃い目のネイビーやパープルに見えるなど、色合いの変化を楽しめる特別塗装(+4万4000円)となっています。そのほかに定番のシルバー(スーパープラチナ・メタリック)上品な青色の(オプシダンブルー・パール)があります。オデッセイのカラーバリエーションは奇抜な色合いがないので好きな色に乗るといいでしょう。リセールを考えた場合は、やはり人気色のプラチナホワイトパール、クリスタルブラックパールの2点となり、5年以内の売却で10~30万円ほど買取価格が違ってきます。

現在の納期はどれくらい?

現在の納期は2ヶ月ほど。 注文書にサインして契約が完了してから手もとに届くまで、それくらいの期間をみておく必要があります。 下取り車があるようであれば、その間は気をつけて乗らないと、傷が増えたり走行距離が増えると減額されてしまうことになりますね。 【共通コンテンツ2】

リセールはどれくらい期待ができる?

相場はその時々の状況によりけりなので、あくまで具体的な金額の明言は避けますが、アルファードほど人気はないものの、オデッセイは5年乗って50~54%以上の価値はあると思われます。 もちろん、相場というものはその時々の状況によって変わります。また車の程度によっても変動するため確定するものではありませんが、人気のグレードや装備があればなおさら高値となり、購入しても間違いのない車であると言えるでしょう。

オデッセイの燃費

カタログ上では、2.4L DOHC i-VTECエンジンがWLTCモードで12.8㎞/Lとありますが、これは高速走行などを入れての話。実際のところ、街乗りでは8~9㎞/Lに落ち着くでしょう。一方ハイブリッドのe:HEV ABSOLUTEがWLTCモードで20.2㎞/L、街乗りで18㎞/L前後の実燃費を出すことを考えると、新型のハイブリッドシステムが燃費性能では有利であることがうかがえます。 ですがこれは乗り方によってもかなり変わりますから、あくまで参考程度にしておくべきでしょう。

具体的なライバル車種は

上記でかんたんにしか説明できなかったライバル車を説明しておきます。気になる車種があれば、その先の値引き情報をご覧になりつつ、値引き額を比較してみましょう。

エルグランド

日産が生み出した高級ミニバンの元祖がこのエルグランド。 初代E50系が大ヒット。アルファードやエリシオンなどのライバル車がこれに追いつけ追い越せと登場し、現在は3代目となります。 初代は月販1万台を超えるセールスを記録したものの、今では少しライバルのアルファードに押され気味となった感が。ですが「走りの日産」らしく、ミニバンに走行性能を求めるユーザーには、未だ強烈に支持されています。 →エルグランドの値引き詳細はこちら

アルファード

アルファードはトヨタが誇るラージクラスのミニバン。内外装の高級感や車内空間の広さなど、現在日本で販売されるミニバンでは最上級車種として広く知られ、現在のモデルは2015年に30系として3代目となりました。若い世代から法人利用に至るまで、大変人気のモデル。過去「いつかはクラウン」なんていうキャッチフレーズもありましたが、今では「いつかはアルファード」に変わりつつある、トヨタの代表車種です。→アルファードの値引き詳細はこちら

デリカD5

2007年度の衝突安全性能試験での総合評価で、最高ランクの6スター(★★★★★★)を獲得したデリカD5。 発売当初は2400ccのエンジン1本でしたが、燃費性能向上のために2000ccエンジンの追加、さらに2012年には待望の2200ディーゼルターボが搭載され、往年のデリカファンを回帰させました。 デリカの5代目ということからネーミングされたD5。アウトドアにはデリカD5ですね。 →デリカD5の値引き詳細はこちら

※文中の画像引用はオデッセイHonda公式サイトルより行いました