デリカD5の新車値引き額

デリカの5代目ということからネーミングされた三菱デリカD5は、2019年のフルモデルチェンジで特徴的な縦型の「マルチLEDヘッドライト」の採用など、デザイン性と機能性を両立したエクステリアを実現し、伝統の力強いデザインを継承しました。4WD機構もロックのみからオートにバージョンアップし、エンジンは2.2Lコモンレール式DI‐Dクリーンディーゼルターボエンジン1本に絞りました。新開発の8速スポーツモードATを組み合わせたデリカD5は、悪路走破性において、クラスでトップの性能を誇ります。また、多彩なアウトドア向けオプションが用意されており、使い方はユーザー次第で無限に広がります。やっぱりアウトドアにはデリカD5ですね。

デリカD5新車値引き額はズバリ?

デリカD5の値引き額は、ズバリ40~50万円を目標に。 もともとアウトドア志向が強めのモデルなので、キャンプなどで重宝するカーゴフェンス、ラゲッジトレイを筆頭にアウトドア向けのオプションが多彩です。何もつけない状態での値引きはさすがにちょっとキビシイので、人気のアウトドアパッケージや車中泊に最適なコンフォートパッケージ、外観の加飾にはフロントアンダーガーニッシュとリヤアンダーガーニッシュの2点セットになったエクステリアパッケージAなどを装備した状態で50万円以上の値引きを目標にがんばりたいところ。 もちろん、上位グレードになれば新車価格もかなり上がるため、特にオプションはつけずに55万円以上の値引きを引き出せた実例もあります。値引き額が渋い状態であれば、グレードを見直したりディーラーオプションからの値引きを迫りましょう。

デリカD5の競合車種といえば

なんといってもトヨタ・アルファードが最大のライバルです。日産でいえばエルグランド。ホンダなら「2500cc限定」ではありますがオデッセイ。そして、デリカD5に関しては、アウトドア色が強く、洗練された高級感という点ではライバルに比べて見劣ってしまいます。逆に悪路走破性や高い剛性を誇る三菱独自開発のモノコックプラットフォームは走りの楽しさを再確認させてくれます。ユーザーを選ぶクセのある車種ですが。競合させる場合はそれらを前面に出して有利な条件を引き出しましょう。 ※競合車種の詳細は以下で追記しています。最後までご覧ください。

経営法人が変わるディーラーでの対決も

ライバル車が心許ない、また特に競合らしい競合がない場合には、違う法人のディーラー同士で競わせるのもあり。 トヨタなら全店で同じ車種を取り扱っているので、トヨタ店とネッツ店での比較、またカローラ店とトヨペット店など、同じ車種を違うディーラーで競合比較するのです。 また他のメーカーであれば、東京と埼玉など、隣県のディーラーで競合させたりするのも1つの有効な手段。違う法人同士での競合も、戦略として覚えておくといいでしょう。 【共通コンテンツ1】

デリカD5の人気グレードは?

グレード一覧は以下の通りです。駆動方式は全車4WDで、エンジンはクリーンディーゼルのみとなっています。各グレードに7人乗りと8人乗りが用意されていますが「M」のみ8乗りしか選択できません。

人気は G-Power Package

一番の売れ筋であり、人気のグレードはG-パワーパッケージとなります。下位グレードである「G」にはない電動サイドステップ(LEDステップ照明付)とスライド、リクライニング、ハイト、チルトをそれぞれ操作スイッチで調整できる運転席パワーシート、運転席/助手席シートヒーター、そしてクローズ&ロック機構、電動開閉機構、イージークローザー機構、セーフティ機構がついた、ワンタッチでテールゲートが自動開閉できるエレクトリックテールゲートがあります。

上位グレードのP

ほとんどの装備が標準でエクステリア、インテリアに加飾が施された上位グレード「P」

フォグランプベゼル(高硬度シルバー加工)ルーフビームガーニッシュ(天井照明)など加飾が施され、三菱の先進安全装置である「e-Assist」で、下位グレードにはない機能であるマルチアラウンドモニター、後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW/LCA]後退時車両検知警報システム[RCTA]が標準で付加される唯一のグレードです。

デリカD5の人気の色は?

そして人気のカラーはズバリ白と黒。白はウォームホワイトパールで、黒はブラックマイカ。もし、色で悩んでおられるなら、この2種類にしておくと将来買い替えされるときに有利です。

左からウォームホワイトパール、ブラックマイカ、スターリングシルバーメタリック×アイガーグレーメタリック

左からスターリングシルバーメタリック、エメラルドブラックパール、エメラルドブラックパール×アイガーグレーメタリック

白、黒の他には定番のシルバーなどもお勧めで、飽きが来ない、汚れが目立たないなどの利点もあります。デリカD5は全体的に落ち着いたカラーラインナップですが、車体下部に別の色を施したツートンカラーも人気があります。当たり前ですが、お好きな色に乗られるのが一番いいのは言うまでもありません。ですが、リセールを考えると人気色のウォームホワイトパール、ブラックマイカを選んでおくのが無難でしょう。

現在の納期はどれくらい?

現在の納期は2ヶ月ほど。 注文書にサインして契約が完了してから手もとに届くまで、それくらいの期間をみておく必要があります。 下取り車があるようであれば、その間は気をつけて乗らないと、傷が増えたり走行距離が増えると減額されてしまうことになりますね。 【共通コンテンツ2】

リセールはどれくらい期待ができる?

相場はその時々の状況によりけりなので、あくまで具体的な金額の明言は避けますが、アルファードほど人気がありませんが、5年乗って40~49%以上の価値はあると思われます。 もちろん、相場というものはその時々の状況によって変わります。また車の程度によっても変動するため確定するものではありませんが、人気のグレードや装備があればなおさら高値となり、購入しても間違いのない車であると言えるでしょう。

デリカD5の燃費

カタログ上では、WLTCモードで12.6km/Lと良好。実燃費はカタログ以上に数値が伸びる傾向にあり、乗り方によってはまだまだ伸びしろがありそうです。アルファードのハイブリッドが14km/l前後の燃費が出ていることを考えれば、デリカD5のディーゼルエンジンは他社のディーゼルや、ハイブリッドモデルに負けずとも劣らない性能といえるでしょう。しかし、これは乗り方によってもかなり変わりますから、あくまで参考程度にしておくべきでしょう。

具体的なライバル車種は

上記でかんたんにしか説明できなかったライバル車を説明しておきます。気になる車種があれば、その先の値引き情報をご覧になりつつ、値引き額を比較してみましょう。

エルグランド

日産が生み出した高級ミニバンの元祖がこのエルグランド。 初代E50系が大ヒット。アルファードやエリシオンなどのライバル車がこれに追いつけ追い越せと登場し、現在は3代目となります。 初代は月販1万台を超えるセールスを記録したものの、今では少しライバルのアルファードに押され気味となった感が。ですが「走りの日産」らしく、ミニバンに走行性能を求めるユーザーには、未だ強烈に支持されています。 →エルグランドの値引き詳細はこちら

オデッセイ

ホンダの業績を回復させる起爆剤となって大ヒットした初代オデッセイ。そこから数えて現在のモデルは5代目となります。 5代目は歴代より変わり、リアドアがスライドドアに。後席の乗降性がかなり良くなりました。 ライバルとの最大の違いはサードシートの収納方式。アルファードが跳ね上げ式のサードシートに対し、オデッセイは床下へ収納方式を採用。エルグランドも同じ床下収納方式であるものの、オデッセイは収納後にセカンドシートが後端まで下がって広々使えるシートを採用。使い勝手はライバルの中で1番と言っても過言ではありません。 →オデッセイの値引き詳細はこちら

アルファード

アルファードはトヨタが誇るラージクラスのミニバン。内外装の高級感や車内空間の広さなど、現在日本で販売されるミニバンでは最上級車種として広く知られ、現在のモデルは2015年に30系として3代目となりました。若い世代から法人利用に至るまで、大変人気のモデル。過去「いつかはクラウン」なんていうキャッチフレーズもありましたが、今では「いつかはアルファード」に変わりつつある、トヨタの代表車種です。

※文中の画像引用はデリカD:5スペシャルサイトより行いました