トールの値引き情報!人気のグレードや色は?実燃費までご紹介

トールは2016年11月に発売されたダイハツのワゴン型コンパクトカー。

トヨタ・ルーミー、タンクやスバル・ジャスティなどOEM供給しており、ダイハツの1000㏄トールワゴンの主力商品になります。標準グレード、カスタムグレードを主軸とし、それぞれに「G」「Gターボ」を選ぶことができます。

カスタムはヘッドライトやグリル、バンパーのデザインが異なり差別化を図るとともに、1.0ℓ直3ターボエンジンは2400〜4000rpmという範囲で1.5ℓクラスに相当するパワフルなトルクを発揮しています。

広い車内空間に使い勝手のよいパワースライドドアの採用、全モデルにスマートアシスト(スマアシ)も設定され、安全面も抜かりがないトールは若いファミリー層を中心に人気があります。

トールの新車値引き額はズバリ?

2020年9月15日にマイナーチェンジを終えた直後は値引きは難しい状況でしたが、ライバルの台頭や、目新しさが減っている分値引き幅も緩くなっています。交渉次第では十分値引きが期待できる車と言っていいでしょう。

本体価格だけの値引きで18万円あたりが相場、オプションも含めると25~30万円は引き出したいところ。

コンパクト市場は各社もしのぎを削っていますので、ライバル車のセールスポイントを頭に入れ交渉材料にしたいところです。

トールの競合車種といえば

トールのライバル車と言えば、OEMの兄弟車を除けば、スズキのソリオでしょう。

スズキとダイハツはお互いをライバル視しており、軽自動車市場で昔からシェア争いをしてきました。商談時にスズキ車を出せばセールスマンも本気を出してくるので、交渉材料として残しておきましょう。

※競合車種の詳細は以下で追記しています。最後までご覧ください。

経営法人が変わるディーラーでの対決も

ライバル車が心許ない、また特に競合らしい競合がない場合には、違う法人のディーラー同士で競わせるのもあり。

トヨタなら全店で同じ車種を取り扱っているので、トヨタ店とネッツ店での比較、またカローラ店とトヨペット店など、同じ車種を違うディーラーで競合比較するのです。

また他のメーカーであれば、東京と埼玉など、隣県のディーラーで競合させたりするのも1つの有効な手段。違う法人同士での競合も、戦略として覚えておくといいでしょう。

そして値引きをうまく引き出すには、とにかく難しいことは考えなくて大丈夫。以下のポイントを注意して交渉するようにしましょう。

自分から値引き金額を言わない

せっかく情報収集した値引き金額を、あっさり営業マンに言ってしまう人がいます。面倒な交渉をしたくないというお気持ちはわかるのですが、ちょっとそこは慎重に考えたいところです。

だいたいどんな車種でも、平均的な値引きの金額は、新車価格から10~15%前後と言われていて、300万円のクルマであれば、30万円から40万円が一般的な値引き額です。

そして、その希望した値引き額が「難しい金額」なら、一瞬で嫌悪感を持たれてしまいますし、その逆に「値引きできる金額」であれば、本来もっとあったはずの値引きが少なくなって、大損してしまうことにもなりかねません。

営業マンは値段交渉よりもしっかりとした商品説明をしたいので、面倒かもしれませんが、じっくりと商品説明を聞いてあげた後に値段交渉に入るようにしましょう。

同一クラスの車種と比較

例として、ホンダのフィットならトヨタでいえばヤリス。日産のセレナであればトヨタのノアやヴォクシーのように、必ずどのメーカーも同一クラスの車種が存在します。

「向こうのクルマもいいけど、こっちのクルマもいいね。自分はどっちでもいいんだけどなぁ…」

などということで、最後は

値引きで戦うしかなくなってしまう

ように仕向けていくのです。事実、営業マンはこうした話のやり取りのシミュレーションを勉強させられます。役者になって、うまくそこを突くようにすると、値引き額はグッとアップするのは間違いありません。

架空の人物の存在を匂わす

自分に決定権がないように演じるのも有効な手。

あと一歩の値引きを引き出すために、若い方や女性の方であれば親御さん、男性であれば奥様の存在を匂わせてみましょう。

「私はこの値段でもいいのですが、父(妻など)がもう少しなんとかならんかと言っています」

と、ヒトコト入れるだけで、最後のひと押しに役立ちますね。

下取りでチョロまかされるな

値引きをマックスまで引き上げることができたのなら、最後は下取り車両の値上げ交渉。

” 値引きと下取り合算でこれだけ… ”

の甘い言葉には騙されてはいけません。

  • 値引き額は値引き額として
  • 下取り額は下取り額として

きちんと算出してもらうことが大切です。

その上で提示された下取り額を、ディーラーだけでなく、他の買取店などと比較するようにしましょう。

せっかく頑張って値引き交渉しても、下取りをポイッとディーラーへ投げてしまうのはかなりの愚行です。

こんなデータがあります。

車種名 ディーラー価格 買取店価格

フィット

67万円 102万円

アルファード

245万円 290万円

プリウス

75万円 95万円

ハイエース

140万円 180万円

オデッセイ

70万円 82万円

ディーラーと買取店の査定額の差。

たいていの車種において、買取店の査定額が上回っているのがわかります。

それは、未だに減価償却方式で査定しているディーラーと、市場の需要によって査定額を決めている買取店の金額の違い。もちろん、稀にディーラーの方がいい値段をつけることもありますが、

事前に愛車の価格を調べておくと強い

ですよね。なので、まずはこちらで下取りするお車の価格を調べておくと良いでしょう。

引用:ズバット車買取

もちろん「納得しなければ売る必要はない」ので、事前準備のつもりで入力してみましょう。

お客様の愛車の概算価格は…
780,000~880,000

こうしてわかるとかなり便利ですよね? この価格を見てからディーラーに下取金額のアップを迫る。するとディーラーも頑張らざるを得ませんよね。

結果的にこうなると嬉しくないですか?

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トールの人気グレードは?

人気グレードは「G」で1つ下にあたる「X」の上位グレードとなります。

パワートレインは「X」と同じく1.0Lの3気筒エンジンを搭載しており、ミッションも共通のCVTを搭載しています。その他シートアレンジやラゲッジスペース寸法なども共通です。「X」との違いは快適装備の充実とフルLEDヘッドランプ、自発光式2眼メーターなど差別化が図られています。

価格差を考えてもトータルバランスのよい「G」がお勧めといえるでしょう。

トールの人気の色は?

トールには選択出来るカラーが8色+2トーン6色あります。

その中でも一番人気はホワイト(パールホワイトⅢ)次いで青(レーザーブルークリスタルシャイン)そして黒(ブラックマイカメタリック)と続きます。

2トーンの組み合わせによって選択肢が広がりますが、上位3色はリセールにも影響するので色選びは慎重にすることをお勧めします。

現在の納期はどれくらい?

現在の納期は1~2ヶ月ほど。

注文書にサインして契約が完了してから手もとに届くまで、それくらいの期間をみておく必要があります。

下取り車があるようであれば、その間は気をつけて乗らないと、傷が増えたり走行距離が増えると減額されてしまうことになりますね。

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リセールはどれくらい期待ができる?

相場はその時々の状況によりけりなので、あくまで具体的な金額の明言は避けますが、トールは人気の車種ですが、コンパクト市場はライバルも多く流通台数が多いこともあって低グレードほど買取価格が低い傾向にあります。

トールは5年乗って40%前後の価値はあると思われます。

もちろん、相場というものはその時々の状況によって変わります。また車の程度によっても変動するため確定するものではありませんが、人気のグレードや装備があればなおさら高値となり、購入しても間違いのない車であると言えるでしょう。

トールの燃費

カタログに記載されているトールの燃費ですが、WLTCモードの平均値で16.8㎞/L~18.4㎞/Lと高い燃費性能を誇ります。

実燃費の方はNAエンジンが2WDで16.37km/L、4WD車で13.97km/L、ターボエンジン2WD車が16.33km/LとNAエンジンの数値が若干劣るものの、概ねカタログ値の範囲以内ということが分かります。

具体的なライバル車種は

上記でかんたんにしか説明できなかったライバル車を説明しておきます。気になる車種があれば、その先の値引き情報をご覧になりつつ、値引き額を比較してみましょう。

スズキ ソリオ

ソリオは「小さなクルマ」を得意とするスズキが販売する、コンパクトハイトワゴン。

スズキの大人気軽自動車であるワゴンRをベースに作られた「ワゴンRワイド」というコンパクトカーがソリオのルーツであり、2005年に「ソリオ」の名前で初代が発売されました。

2020年にフルモデルチェンジが行われ、現在のモデルは4代目にあたります。

3代目モデルに引き続き「ハーテクト」という高い剛性と軽量化を両立させた新しいプラットフォームが採用されていますが、前モデルよりも車体サイズが大型化されました。

それにより、取り回しの良さを損なうことなく、より広い居住空間の提供を実現しています。また、先進安全装備である「スズキセーフティサポート」も大幅に改良されています。夜間の歩行者も検知する衝突被害軽減ブレーキをはじめ、前または後への誤発進抑制機能や車線逸脱警報機能、先行車発進お知らせ機能、ヘッドランプのハイビームとロービームを自動で切り替えてくれるハイビームアシストなど、事故を未然に防ぐための機能が盛りだくさんになっています。

室内にはいたるところに小物入れが配置され、USBポートも設置されるなど、利便性も非常に高い車です。その使い勝手の良さから幅広い層に支持され、根強い人気を誇るコンパクトカーとなっていま

ソリオの値引き詳細はこちら

※文中の画像引用はダイハツ公式サイトより行いました