スペーシアの値引き情報!人気のグレードや色は?実燃費までご紹介

スペーシアは2013年の販売開始から、広い車内で便利な軽トールワゴンとして人気の車種。広いだけでなく、燃費もいいことが人気の後押しをしています。

スズキ独自の減速エネルギー回生機構システムであるエネチャージや、アクセルを離すと同時に燃料をカットしたのち、自動でエンジンを停止する新アイドリングストップ機能、アイドリング中の車内の温度が上昇するのを抑制するエコクールなど、「スズキグリーンテクノロジー」が搭載されています。

また軽自動車としては初めて、フロントガラス投影式のヘッドアップディスプレイが装備されたことでも注目を浴びました。同じく軽自動車初の装備として、後方の障害物を感知する後退時ブレーキサポートが採用されたり、スズキ車初のスリムサーキュレーター機能が搭載されたりと、革新的な車です。

また、2018年にはSUVライクのスペーシアギアも発売がスタート。アウトドアなどを楽しむアクティブなユーザーをターゲットととしたモデルで、プロテクターのようなタフでごつごつとした印象の外観が個性的です。

スペーシアの新車値引き額はどれくらい?

スペーシアの値引き難易度は、そう高くありません。本体価格からは15万円ほど、オプションはオプション総額から20~30%ほどの値引きを狙いましょう。

なかには合計で15万円以下の値引きでまとめられてしまうこともあるようなので、ライバル車はもちろん、サブディーラや異なる経営のスズキディーラーと競合させるなどして攻略していきましょう。

スペーシアの競合車種といえば

最大のライバルは、やはりホンダのN-BOX。他にはダイハツタント、日産ルークスなども挙げられます。

また、マツダのフレアワゴンにもぜひご注目を。マツダに供給されているスペーシアのOEMモデルで、車名は異なるものの中身はスペーシアと同じです。売却の際の再販価格ではおそらくスペーシアの方が上になるでしょうから、フレアワゴンの方が値引き額が多くなる可能性があります。

このあたりをちらつかせつつ、交渉してみてください。

経営法人が変わるディーラーでの対決も


ライバル車が心許ない、また特に競合らしい競合がない場合には、違う法人のディーラー同士で競わせるのもあり。

トヨタなら全店で同じ車種を取り扱っているので、トヨタ店とネッツ店での比較、またカローラ店とトヨペット店など、同じ車種を違うディーラーで競合比較するのです。

また他のメーカーであれば、東京と埼玉など、隣県のディーラーで競合させたりするのも1つの有効な手段。違う法人同士での競合も、戦略として覚えておくといいでしょう。

そして値引きをうまく引き出すには、とにかく難しいことは考えなくて大丈夫。以下のポイントを注意して交渉するようにしましょう。

自分から値引き金額を言わない

せっかく情報収集した値引き金額を、あっさり営業マンに言ってしまう人がいます。面倒な交渉をしたくないというお気持ちはわかるのですが、ちょっとそこは慎重に考えたいところです。

だいたいどんな車種でも、平均的な値引きの金額は、新車価格から10~15%前後と言われていて、300万円のクルマであれば、30万円から40万円が一般的な値引き額です。

そして、その希望した値引き額が「難しい金額」なら、一瞬で嫌悪感を持たれてしまいますし、その逆に「値引きできる金額」であれば、本来もっとあったはずの値引きが少なくなって、大損してしまうことにもなりかねません。

営業マンは値段交渉よりもしっかりとした商品説明をしたいので、面倒かもしれませんが、じっくりと商品説明を聞いてあげた後に値段交渉に入るようにしましょう。

同一クラスの車種と比較

例として、ホンダのフィットならトヨタでいえばヤリス。日産のセレナであればトヨタのノアやヴォクシーのように、必ずどのメーカーも同一クラスの車種が存在します。

「向こうのクルマもいいけど、こっちのクルマもいいね。自分はどっちでもいいんだけどなぁ…」

などということで、最後は

値引きで戦うしかなくなってしまう

ように仕向けていくのです。事実、営業マンはこうした話のやり取りのシミュレーションを勉強させられます。役者になって、うまくそこを突くようにすると、値引き額はグッとアップするのは間違いありません。

架空の人物の存在を匂わす

自分に決定権がないように演じるのも有効な手。

あと一歩の値引きを引き出すために、若い方や女性の方であれば親御さん、男性であれば奥様の存在を匂わせてみましょう。

「私はこの値段でもいいのですが、父(妻など)がもう少しなんとかならんかと言っています」

と、ヒトコト入れるだけで、最後のひと押しに役立ちますね。

下取りでチョロまかされるな

値引きをマックスまで引き上げることができたのなら、最後は下取り車両の値上げ交渉。

” 値引きと下取り合算でこれだけ… ”

の甘い言葉には騙されてはいけません。

  • 値引き額は値引き額として
  • 下取り額は下取り額として

きちんと算出してもらうことが大切です。

その上で提示された下取り額を、ディーラーだけでなく、他の買取店などと比較するようにしましょう。

せっかく頑張って値引き交渉しても、下取りをポイッとディーラーへ投げてしまうのはかなりの愚行です。

こんなデータがあります。

車種名 ディーラー価格 買取店価格

フィット

67万円 102万円

アルファード

245万円 290万円

プリウス

75万円 95万円

ハイエース

140万円 180万円

オデッセイ

70万円 82万円

ディーラーと買取店の査定額の差。

たいていの車種において、買取店の査定額が上回っているのがわかります。

それは、未だに減価償却方式で査定しているディーラーと、市場の需要によって査定額を決めている買取店の金額の違い。もちろん、稀にディーラーの方がいい値段をつけることもありますが、

事前に愛車の価格を調べておくと強い

ですよね。なので、まずはこちらで下取りするお車の価格を調べておくと良いでしょう。

引用:ズバット車買取

もちろん「納得しなければ売る必要はない」ので、事前準備のつもりで入力してみましょう。

お客様の愛車の概算価格は…
780,000~880,000

こうしてわかるとかなり便利ですよね? この価格を見てからディーラーに下取金額のアップを迫る。するとディーラーも頑張らざるを得ませんよね。

結果的にこうなると嬉しくないですか?

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スペーシアの人気グレードは?

スペーシアの人気グレードをピックアップしてみました。

人気はハイブリッドX

スタンダードグレードのハイブリッドXがオススメです。

お子さんのいるご家庭や、送り迎えや買い物などによく利用するという方には欠かせない機能が満載と言えるでしょう。両側のワンアクションパワースライドドアや予約ロック機能など、ベビーカーの利用やお子さんの車への乗り降り、荷物が多いシーンなどを想定した嬉しい機能です。

また、ステアリングホイールや運転席のシートリフターを簡単に調節できるチルトステアリング機能で、小柄な女性でも運転しやすいようにとの気配りも光ります。シートの色が選べる点にも注目ですね。

必要にして十分なハイブリッドG

ベーシックなグレードのハイブリッドGにもスズキセーフティサポートは標準装備。スライドドアは手動でも楽に開閉できて、特に不便さは感じないという声もあるようです。軽自動車初であるヘッドアップディスプレイも装備されているなど、価格はしっかり抑えながらも安全性能や新しさも兼ね備えたグレードであると言えそうです。

上記のような装備に加え、LEDポジションランプやロ―ル-サンシェード、外観においてはツートーンルーフなどが必要ないという方は、価格が抑えられているこちらのグレードを選ぶのも手です。2WDであればエコカー減税も重量税が50%と、全グレードの中でも抜群の減税率です。

ターボパワーのカスタム

高速道路を頻繁に利用するという方には、スペーシアカスタムとスペーシアギアで展開されているターボエンジン搭載モデルもオススメです。

軽自動車には珍しい、クルーズコントロール機能が魅力のひとつ。あらかじめ走行速度を設定しておくことで、アクセル操作なしにそのスピードをキープしてくれるという、長距離ドライバーの疲労度を大きく軽減してくれる機能です。

もちろん、その加速パワーは申し分ない力強さです。

スペーシアの人気の色ってどの色?

人気カラーは、やはり鉄板の白と黒。白のピュアホワイトパールは、特別色であるため差額として税別20,000円かかりますが、それでも不動の人気です。黒のブルーイッシュブラックパール3は、パールの施された黒色に青みがかかっており、オシャレな黒として人気を博しています。

また、スペーシアのイメージカラーでもあるオフブルーメタリックもオススメです。ルーフをホワイトにすることで、ホイールのホワイトカラーと合わせるスタイルも良いですね。

現在の納期はどれくらい?


現在の納期は1~2ヶ月ほど。

注文書にサインして契約が完了してから手もとに届くまで、それくらいの期間をみておく必要があります。

下取り車があるようであれば、その間は気をつけて乗らないと、傷が増えたり走行距離が増えると減額されてしまうことになりますね。

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リセールはどれくらい期待ができる?


相場はその時々の状況によりけりなので、あくまで具体的な金額の明言は避けますが、スペーシアは5年乗っても42%以上の価値はあると思われます。

もちろん、相場というものはその時々の状況によって変わります。また車の程度によっても変動するため確定するものではありませんが、人気のグレードや装備があればなおさら高値となり、購入しても間違いのない車であると言えるでしょう。

スペーシアのカタログ燃費と実燃費の差

カタログ燃費では、スペーシアは28.2㎞/L~30.0㎞/L、スペーシアカスタムは28.2㎞/L、ターボエンジン搭載モデルでは25.6㎞/Lとなっています。

これに対し、実燃費はスペーシア、スペーシアカスタム共に18.20㎞/L、ターボエンジン搭載モデルは15.71㎞/Lという数値に。つまり、燃費達成率約65~70%、これはハイブリッド車としては標準的な数値です。

もちろん、季節や乗り方によっても差は出てきます。冬には「街中運転で15km/L、カタログ数値にはほど遠い」という声がある一方、春には「市街地で21km/L、満足できる」との声も。参考程度にしておくとよさそうです。

スペーシアの競合ライバル車種は

スペーシアの値引き交渉における競合車種はこちら。参考にしてください。

※文中の画像引用はSUZUKI公式サイトから行いました